千葉県房総半島にある鋸山(のこぎりやま)
岩が切り立つ通称(地獄のぞき)はスリル満点ですよ。そしてそこから望む景色は圧巻の一言!
通常では、なかなか味わえない絶景を堪能できます。
目的地までの随所にある階段もなかなかです。けっこうな運動になりますよ。
鋸山ロープウェイに乗る。
住所
千葉県冨津市金谷4052-1
営業時間:9:00~17:00(季節により短縮)
電話 0439-69-2314
アクセス
電車の場合
JR内房線浜金谷駅徒歩8分
車の場合
館山自転車道富津金谷ICから約5分
東京湾フェリーの場合 金谷港から約徒歩12分
私達は神奈川県の久里浜港から東京湾フェリーを使って南房総へ。車もいっしょにフェリーにのります。
金谷港に到着、鋸山ロープウェイ乗り場を目指します。ロープウェイのある山麓駅に到着。駐車場も完備されていました。
着いた時にはチケット売り場に列ができていましたが、それほど待つこともなく購入できました。売店などもあります。
料金は大人500円、小児250円、往復だと少しお得です。定員は41名、運転所要時間は4分です。
ロープウェイから望む景色もまた絶景、鋸山はこのロープウェイも楽しみの一つです。
山頂駅に到着。
そこから少し歩くと日本寺の西口管理所に到着します。
(ここまでは登山自動道(有料)を使って車で来ることもできます。)
日本寺エリアの中に目指す鋸山山頂、地獄のぞきがあります。
入場料金の500円(小人は400円)を支払い中に入ります。
自然を満喫しつつ歩き進みますが階段も所々にあり、なかなかの運動です。スニーカー等歩きやすい靴を強くおすすめします。
門のような石壁が左手に見えてきます。奥に大迫力の百尺観音がありますが、とりあえず先に鋸山山頂を目指します。
急勾配の階段を登ると、いよいよ見えてきました。この先が地獄のぞきです。見た目からして
噂に違わぬ、すごいとこです。
地獄のぞき
テンションあげつつ早速向かいました。
切り立った岩の先端は狭く、やや下に傾斜しています。
先端に立つと空中に浮いているような錯覚を起こします。手すりは付いていますが、やはりちょっと怖い!下を覗き込むと足が震えます。
この日はすごく天気にも恵まれ壮大な景色も見ることができました。普通の展望施設とは一味違います。
まるで天然のアトラクションのようです。
鋸山山頂から望む景色も格別。極上の写真撮りスポットです。
百尺観音
山頂をあとにして少し戻り、先ほどスルーした百尺観音へと向かいます。ここも本日の楽しみの一つ。巨大な石の壁が両側を囲っています。まるで巨大遺跡に迷い込んだ不思議な感覚に囚われます。
その中を進むと巨大な観音像、百尺観音が姿を表します。近くで見ると、大きい!
以前写真では見ていたのですが、実際見るのとは迫力が雲泥の差です。
普通にあまりにすごいので、しばし凝視したまま固まってしまいます。
そして上を見上げると先程の地獄のぞきが見えます。
ここから見ると、すごい所だな、と改めて思います。
日本寺エリアは広大で、地獄のぞき、百尺観音以外にも巨大な石大仏、東海千五百羅漢など見どころが、まだまだあります。
日本寺を後にし山頂駅に戻ります。ここには売店、食堂があります。
こちらで少し遅めの昼食をとります。山の上での食事は空気が良くて美味しいです。
昼食後、山頂駅展望台で再び絶景を堪能
三浦半島、横浜方面、富士山も見ることができます。
展望台を後にしてロープウェイで山麓駅に戻ります。
これまたロープウェイから望む迫力のある景色が楽しめました。下りは一番前がオススメです。
鋸山旅行のまとめ
今回目指した鋸山旅行の目的は、
①東京湾フェリーで南房総に行く。
②鋸山ロープウェイに乗る。
③地獄のぞきから景色を見る。
④百尺観音を参拝する。
①の東京湾フェリーで車ごと南房総に行きました。時間にして40分ぐらいの乗船でしたが、ちょっとした船旅のようで楽しかった。
甲板にでたら一面海、潮風がめっちゃ気持ちいいです。格別でした。
鋸山ロープウェイは、ちょっとしたアトラクションみたいで楽しかった。
地獄のぞきと百尺観音の迫力は圧巻。
料金もロープウェイ往復930円
日本寺エリア入場料500円(共に大人料金)
合わせても一人1430円と、とてもリーズナブルです。
コストパフォーマンス高いと思います。
今回の鋸山は半日ほどのスケジュール感でしたが、一日あればさらに日本寺エリアをくまなく周るプランも良いと思います。
南房総へ行かれる際は是非、鋸山に足を運ばれてはいかがでしょうか?