山下公園の日本郵船氷川丸に行きました。
入場料は一人300円、この内容で信じられない安さです。
300円という値段を見て、船内の一部をちょこっと見学できるぐらいかな、と思いきや氷川丸の中はかなり広く、いろいろ見る所がありました。ちょっとしたテーマパーク感覚で楽しめます。
時間にして1~2時間遊べました。順路に沿って、わいわいしながら移動するので飽きることもありません。子供も楽しめるから家族もおすすめですね。
イメージは、がっつり遊園地やテーマパークに出かけて一日遊ぶ、というより半日ぐらいで楽しむ、という方に向いていると思います。
今回は午前中に中華街でランチして散策、午後は氷川丸を見学。その後、山下公園をぷらぷらする。というプランです。
車での移動。高速を使いましたが埼玉からだと、やはりけっこうな時間を要してしまいます。(ーー;)
日本郵船氷川丸とは
氷川丸は横浜、山下公園に停泊している博物館船。竣工は1930年(昭和5年)です。
船の大きさは、
全長 163.3m
幅 20.1m
総トン数 11.622トン
シアトル航路用に建造された貸客船で、一等公室はフランス人デザイナーによるアールデコ様式の内装になっています。
太平洋戦争前には約1万人が乗船しました。その中にはチャーリーチャップリンも。
平成28年8月には重要文化財に指定されています。
現在は山下公園に停泊していて、船内の一般公開が行われています。
昭和初期の豪華客船は、まさに海に浮かぶ博物館ですね。
氷川丸の船内
乗船口です。階段を上がれば船内のチケット売り場があり入場料を支払います。
小中高生は100円、家族3人で合わせて700円でした。コスパめっちゃいいですね。
船は4層になっていて、食堂や社交室などのエリア、機関室エリア、歴史が分かる展示エリア、中には入れませんが窓越しに見れる客室エリアなどがあります。
船内の通路はわりと狭め。トイレは何ヶ所か用意されてます。
順路に沿って船内を歩きます。探検感があってテンション上がります。
上部に上がる螺旋階段、ヨーロッパの香り漂うオシャレな空間です。
一等社交室です。
ソファに座り雰囲気を味わいます。
アールデコ様式の内装はすごぐお洒落。まるで西洋の洋館にいるようです。
一等食堂です。
食器のカチャカチャという音がさり気なく流れてます。当時の船客があたかも食事をしているような臨場感が伝わってきます。なかなかいい演出です。
一等特別室です。
豪華ですね、一流ホテルの客室みたいです。
機械室です。
まさかこんな内部まで見学できるとは思っていなかったので驚きました。
こちらも4層になっていて階段で各階に移動できます。間近で見ると迫力あります。
デッキから見た景色です。
この日は夕方で天気も良くなかったので写真はイマイチですが、横浜みなとみらいが望めます。天気が良い日はいい写真が撮れそうです。
日本郵船氷川丸、想像以上にいろいろ見る所があって楽しめました。
これで入場料大人300円はかなり安いと思います。
日本郵船氷川丸の詳細
休館日 月曜日
入場料
一般 300円
シニア 200円
中高生 100円
住所 横浜市中川区下山町山下公園地先日本郵船氷川丸
TEL045-641-4362
開館時間:10:00~17:00(入館16:30まで)
行き方
電車の場合
・地下鉄みなとみらい線 元町 中華街 駅4番出口から徒歩3分
・JR根岸線 石川町 駅 関内 駅から徒歩15分
日本郵船氷川丸の公式ホームページはこちら
中華街
昼食は中華街でとりましたが、特に下調べもせず行ったので現地に着いてから、どこで食べるか決めました。
いろいろ散策して、華龍飯店に入りました。(1980円食べ放題)なんと時間無制限。
美味かった。
家の近所に、こういうお店があれば嬉しいですよね!
横浜大世界
大好きなトリックアートがありましたが、今回は時間の関係でスルーしました。
次回、横浜に行くとしたらこんなプラン。
天気の良い日を選び、
中華街でランチを食べて、
横浜大世界のトリックアートに行く。
その後、氷川丸で写真を撮って、インスタにアップする。
そして最期に横浜みなとみらいに行く。
ちょっとタイトなスケジュール感ですが、朝早く家を出れば、なんとかなるかな。